本日もアーユルヴェーダについて!
アーユルヴェーダでは全てのものに、空.風.火.水.地 の5つのエネルギーが働いていると考えます。
人の体もそのエネルギーの影響を受けています。
自然界だけでなく、人間も自然の一部という考え方をしています。
アーユルヴェーダでは、以上のエネルギーのうち、
- 地と水の組み合わせ→kapha (カパ)
- 火と水の組み合わせ→pitta(ピッタ)
- 風と空の組み合わせ→vata(ヴァータ)
を作り出すと言われています。
この3つの性質はアーユルヴェーダを語る上で欠かせません!
人間誰しもが全ての5つのエネルギーを持ち合わせていますが、その内訳のバランスで体質が決まっています。
持って生まれた本質は変わらないとされますが、生活の仕方や環境の変化、年齢や季節によっても、受けるエネルギーが変わります。
となれば、当然その時々の体や心の状態は変わります。
いつも元気じゃないのは当たり前、そりゃ落ち込む事もあるし、体がイマイチになる事だって、当たり前にあります。
そんな時、今自分はどんな状態にあるか把握し、それを対処できるようにしていく。
今の自分には何が必要か…
食べ物を変えたり、身を置く環境を変えたり、聞く音楽を変えたり、一緒に過ごす人を変えたり。
様々なアプローチがあります。
正にこれがアーユルヴェーダなんです。
こう考えると、決して難しい分野ではないですよね。
ではまた。
続きは次回。
良い1日を!