アーユルヴェーダでは心と体の不調の元となるものを”アーマ”と言います。
アーマとはサンスクリット語で”未熟・未消化”などと訳します。
体の不調をよく、毒素が溜まっているという表現をしますが、どちらかというとアーユルヴェーダでは”毒”のような悪の表現はせず、消化できなかったもの=未消化物が溜まっている
という風な表現をします。
消化しきれなかったた食べ物・飲み物⇒体のアーマ(未消化物)
消化しきれなかった出来事や気持ち⇒心のアーマ(未消化物)
どちらのアーマもないことが理想です。
しかしながら、必ず生きていれば溜まっていくものがこのアーマ。
常にこのアーマを溜めないように、流す、受け流す、そしてとにかく出すことが重要です!
以下の項目に当てはまる事があれば、アーマが溜まっている状態かもしれません。
ご自身の体の状態を把握するのにチェックしてみて下さい。
□やる気がない
□ぼーっとする
□イライラする
□切れが悪く、水に沈み便器につくような大便が出る
□生理不順
□肌が荒れる
□お腹が空かない
□お腹の張りがある
□体が重だるい
以上のような状態が続く事は、健康を損なう可能性があります。
それ以外にも心のアーマが溜まっていると、頭がすっきりせず、常に悩みを抱えているような状態になり、それが原因でめまいや頭痛なども引き起こしてしまいます。
心の苦しさや辛さは、言葉にできないほどにモヤモヤしたりイライラしたりするものです。
そんな時こそまずは、ゆっくりと目を瞑り深呼吸してください。
そして日頃の飲み物を変えてください。
以前に紹介しています”お白湯”に変えましょう!
お白湯については以前の記事をご覧ください。
とっても簡単です。
でもとても効果があります。
是非続けて頂きたい習慣です!
良い一日を!